ブラスファン必聴!! 超名盤!!

前作から11年、FOUR OF A KINDやDIMENSION・本田雅人のサポートでおなじみの
超人気ベーシスト青木智仁さんが満を持して出した2ndソロアルバム「EXPERIENCE」です。
もうこれは超名盤!!青木さんの長年に渡るベーシストとしての“EXPERIENCE”が凝縮された
スゴイ作品です!!
ベーシストのアルバムだから…って敬遠しちゃダメですよ!!
特にサックスファン、ブラスファンは買って下さい!!絶対損はさせないんで!!
なんといってもこのアルバム、参加メンバーがめちゃくちゃ豪華なんです。

浅野祥之/石川雅春/伊東たけし/梶原順/勝田一樹/角松敏生/小池修/小林信吾/小林太/
小林正弘/近藤房之助/佐々木史郎/佐山雅弘/塩谷哲/田中倫明/友成好宏/永井隆/沼澤尚/
野呂一生/春名正治/本田雅人/増崎孝司/村上ポンタ秀一/山木秀夫/渡辺香津美/渡辺貞夫


さすが青木さんの幅広い人脈!!よくぞこれだけのメンバーが集まったもんだ!!
どうです?fusionについて知らない人でも一人くらいなら名前だけでも知ってるミュージシャンいないかなぁ?
そして青木さんはそれぞれのミュージシャンの持ち味の出し方がうまい、というか、
見事に適材適所な人選を各楽曲でしています。



では、一曲ずつ詳しく…

①FINGER TOUGH
管がブリブリ元気な曲♪
1曲目からいきなりスゴイです!!なんとあの俺様本田雅人様とカツヲ様が夢の競演どころか
アルトサックスでのソロバトルまで繰り広げているのです!!
「ベーシストのソロアルバムなのに、こんなにサックスファンにとっておいしくて
 いいんですか?青木さん、ごちそうさまでーす!!」って感じ(笑)。
このソロバトル、あえて私からはどちらが先攻でどちらが後攻かは明かしませんが、
(皆さんの耳で確かめて下さいネ☆)2人の持ち味の差が驚くほどハッキリ出ています。
先輩・本田雅人プロは(2人とも年齢不詳ですが、一応本田さんの方が4つ年上です。ますやんと同い年なんで…。←「ええー(爆)!?」)
よれない・こけない・小技多し!!スキがなく、広く深く上手いって感じ。ただただスゴイ!!
そして偉そうな後輩(爆)・勝田一樹プロは(なんかサックスのプロじゃなくてプロゴルファーっぽい…;苦笑)
表情豊かな音色で聴かせ、そしてやっぱフラジオっすね!!
シメは本田プロが勝田プロのフラジオをいかすために、おいしいところを譲ってるって感じです。

②BOTTOM LINE
青木バンドの曲。①とメンバーはほぼ一緒で、キーボードの小林信吾さんをフィーチャーした曲。
「BOTTOM LINE」というタイトル通り、青木さんのBOTTOMを支えるベースラインが独特で印象的です。
勝田プロもソロをとっています。
一応青木バンドでもメインボーカルだし…。(歌は歌わないですよぉ~。)

③BUMPY STREET
青木さんがNYへ行った時に通ったデコボコの道と街並をイメージして書いた曲らしい。
スゴク大人っぽくて、洗練されたステキな曲。
なんといっても伊東たけしさんのアルトサックスが切なく歌っていてイイです!!
私もこういう歌い方が出来るアルトプレーヤーになりたい!!
てか、たけし、スクエアの時よりいいプレーしてないか!???
こんないいプレーしたら、恋女房の安藤さんが嫉妬しちゃうよ~(笑)。
(このアルバムが出た時はまだたけしはスクエアに戻る前でソロだったんだけど。)
そして塩谷哲さんのピアノソロ。さすがソルトさん、Jazzyですねぇ~。
最後の最後になってCASIOPEAのリーダー野呂一生さん(G)が登場。
このソロパートだけのために出てくる野呂さんって…おいしいとこどり
っていうか豪華な使い方しているっていうか…。

④BLOODY MARY
マスアオポンの曲。
かなりグロいタイトルですが、こわい曲ではありません(笑)。
すごくしっとりした大人っぽい曲です。
本田さん、この曲ではソプラノで、①のソロとはまるで別人みたいです。
ますやんも速弾きではなく渋めでステキ☆

⑤SIESTA
角松敏生さん(G/Cho)が青木さんのために用意した曲。
角松さんと青木さんの2人でまったりとお届けされます。
角松さんらしいリゾートっぽい曲。
風吹いちゃってますよ~みたいな(笑)!?

⑥DR. STOP
青木バンドの曲。
青木さんが宇宙一好きなバンド「TOWER OF POWER」のバリトンサックスを担当している
ドクターさんに捧げる曲として書いたらしい。
で、そんなバリトンサックスは本田さんが吹いています。
ドクドクと迫るブラス隊の勢いが気持ちいい曲。

⑦WANDERING IN THE NIGHT
カツヲ大フィーチャーの曲。
邦題「夜の彷徨(さまよい)」ってあたりからしてカツヲにぴったりですねぇ~(爆)。
ディメでは聴けないようなファンキーな曲ですが、
やはりカツヲ節全開、フラジオバリバリで歌ってます!!

⑧DONNA LEE
チャーリー・パーカーの名曲をなんとあの世界の渡辺貞夫様をメインでカバー!!
ベースとシンセのユニゾンによる不思議な音色のオープニングから一転、Tempo=300で疾走!!
ナベサダさんのスゴさは言うまでもないけれど、
この速さでスラップで弾いてしまう青木さんもスゴイ!!

⑨COME ON, COME OVER
青木さんが敬愛するジャコ・パストリアスの曲をカバー。
近藤房之助さんのボーカルがめちゃめちゃ渋くてファンキーでカッコイイ!!
とてもかつてはますやんと一緒に「♪タッタタラリラ」ってやっていた
あのレコード大賞受賞バンドの人とは思えない(爆)!!
そしてついに登場、青木さんのベースソロ!!
うん、ベキベキとこれでもかってくらい引き倒しステキですわ♪
ボーカルの後ろで歌っている本田さんのファンキーなサックスも
ボトムをズシリと支える村上ポンタ秀一さんのドラムスもカッコイイ!!

⑩DEVOTION
青木さんが奥さんのために書いた曲。
青木バンドのもう一人のサックス春名正治さんのソプラノの音色が
ものすごく澄んでいて素晴らしいです。
他の曲とはだいぶメンバーが入れ替わっており、アコギはあの渡辺香津美さんが担当。
まさに昇天!!って感じの曲ですね…。
(あ、青木さんの奥さんはちゃんと生きていますよ!!念のため…。)





そうそう、ちなみに↓の青木セッションでは、「チキン」は演奏されなかったみたいです。
まあいくら青木さんがジャコ好きでも、あのセッションとは全然メンバーがかぶってないからね…。
ちょっと安心…。
[PR]
by fusionism-wakame | 2004-11-18 04:07 | fusion
<< DIMENSIONのアルバム、... カツヲのチキン >>