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Live Dimensional-GIG 2004 “Loneliness” アルバム発売記念ライブ
行ってきました、DIMENSION「Loneliness」発売記念ライブ!!
(国内では)今年最後のディメンショー(笑)でございます。
いやぁ~、4日間かなり「Loneliness」を聴きこみました♪
だって「Loneliness」以外のCD聴かなかったんだもん(笑)!!
もう何でもかかって来い!!くらいの状態でした。(ディメ以外もこのくらいの意気込みならいいのに・・・;苦笑。)
今日もカツヲ様の正面の席をKeep!!ここなら5人ともよく見えるぞぉ~♪

というわけで、まずはセットリストを紹介!!


DIMENSION Live Dimensional-GIG 2004 “Loneliness”
    アルバム発売記念ライブ@STB139 スイートベイジル Set List

①Ironside (17th)
②Arthur's Theme (Best That You Can Do) “New York City Serenade” (17th)
③WALKIN' (12th)
④Beat #5 (2nd)
⑤Jazz Cigarette (9th)
⑥Respectacles (17th)
⑦Stella (8th)
⑧Wonderful Tonight (17th)
⑨Masuzaki Solo~[Histric Medley] Purple Haze~Chameleon~Electric City (17th)
⑩Jungle Dancer (4th)
⑪Nudistic (14th)
⑫Dancer In The Light (17th)
⑬IF (12th)

Enc.1. Everlasting Melody (16th)
Enc.2. So Far Away (17th)

W.Enc.1. Moment (11th)

[Members]
DIMENSION-増崎孝司(G)、小野塚晃(Key/pf)、勝田一樹(A.Sax/S.Sax)
support-青木智仁(B)、石川雅春(Ds)




今日のワカメはいつになくテンションが高かったので、1曲目の「Ironside」から
♪チャッチャラッチャラッラ~ どーーーん!!くらいの勢いで立ち上がりたかったのですが、
会場内は立ち上がる気配ナッシング・・・(沈)。
でもこの後続いた曲を聴いて、ここで立たなかったのは正解だったかな?と後から思いました。
今日はDIMENSIONなのでカツヲのサックスは愛人“吹くたび、俺の音楽に近づいていく”ではなく、本妻MARK Ⅵです。
アルバムでもかなりインパクトの強い1曲目でしたが、
生でも録音してある音と重ねてやっていたので1曲目からものすごい音圧でした。
そしてガラリと雰囲気が変わり、2曲目はカツヲ大フィーチャーのバラード、クリストファー・クロスの名曲です。
いやぁ~、3m先にはカツヲ様という位置で聴けて、ありがたや~って感じでした(笑)。

ここでディメライブのもう1つのお楽しみ(というか一部にはむしろこっちがメインって説も・・・!?)、1回目のMCタイム!!
札幌で朝まで飲んでいたお酒が抜けていないのか、「元気ですかぁー?
「今日は『Loneliness』発売記念ライブですからぁ~!!」「今日は家族に会いに来ました。」と
最初からカツヲは私よりもはるかにハイでした(笑)。
ますやんも突っ込んでいたけれど、ホントにカツヲはテレビ好きですなぁ・・・。
勝「今日は皆さんお忙しい中・・・ボクは札幌から、増崎さんは新潟から、小野塚さんは・・・」 小「自宅から!!」(場内爆笑)
もう絶妙な間!!コンビネーションもバッチリです☆
そして本日のカツヲの衣装、黒いTシャツの胸に黄色くプリントされている文字はなんと、「HARDCORE FUCKER」!!
さらに今やおなじみになりつつあるぶっ飛んだデザインのサングラス、そしてクリスマス仕様の真っ赤なブーツ!!
相変わらずハデでぶっ飛んでますなぁ・・・。
これでも38歳ですからぁ~!!残念っっ!!カツヲのたたき斬りっっ!!(←って私が斬っちゃってどうする(笑)!?切腹!!)
あとリズム隊のお2人のことを、 勝「高級品2つ!!」 増「ジャパネットたかたがお届けします。」(←さすが長崎県出身;笑)
勝「ルイ・ヴィトンシャネル!!」と紹介していたのがおかしかったです・・・。

で、この後は旧譜からおなじみの曲を3曲。
「Loneliness」ばかりあまりにも聴き込んでいたので、不覚にも最初「WALKIN'」のリズムパターンだけ出てきた時
何の曲だかわかりませんでした・・・(汗)。本編に入ってすぐわかったけど。
「Jazz Cigarette」でだったかな?“シャネル”青木さんのソロもありました。
“シャネル”はディメのライブなのに大人気ですなぁ~。

そして2回目のMC、ここではカツヲ、新ネタ「間違いないっ!!」も披露してくれました。
ってギター侍よりもこっちの方が古いと思うんだけど・・・。
「Loneliness」制作秘話もありました。
私、初日の感想のところに“5ヶ月の難産”って書きましたが(ますやんが「僕らの5ヶ月戦争」と以前書いていたので)、
実は3月くらいから制作にとりかかり、9月の終わりまでやっていたそうです。
うわぁ~、何ヶ月っすか、それ!!どおりで完成度が高いわけだ、このアルバム!!
で、次にやるクラブテイストの新曲「Respectacles」についての説明を作曲者であるカツヲから。
カツヲ作曲っていうのはJAFROSAXでクラブミュージックをやっていたので予想どおりだったんだけど、
「Respectacles」って造語を造ったのもカツヲだったのは私にとって意外でした。
カツヲといえば「ちょっとますやんさぁ、この曲なんかドビャーって感じでタイトルつけといて、よろしく!!」
って人だと思っていたので・・・(爆)。

というわけで「Respectacles」でございます。
アルバムではサックスはかなり抜いた感じのプレーで気だるさを漂わせているのですが、
ライブということもあって今日はちょっと熱めのプレーをしていました。
そして珠玉のバラード「Stella」。DIMENSIONが誇る数々のバラードの中でも
カツヲフィーチャーのこの曲は1番好きなので、出て来てうれしかったです。
いつもなら2番までやってから展開部に入るんですが、今日は新曲メインのライブだったので
1番だけやって展開部に入るショートver.でした。
それでもまさかこの曲が聴けるとは思っていなかったのでうれしかったです。
次は再び新譜からエリック・クラプトンの「Wonderful Tonight」。
“ルイ・ヴィトン”石川さんの本領発揮です!!
それにしても2人ともルイ・ヴィトンとシャネルでよかったよねぇ~。エルメスだったら今話題の電車男だもん(笑)!!
私としてはもう今夜のライブじたいが“Wonderful Tonight”状態でございます(笑)。
そしてますやん渾身のギターソロ。「Wonderful Tonight」からのロックな流れを引き継いで
・・・いや、ロックどころかヘビメタなんじゃないの!?並にハードでしたわ・・・。
そんなヘビメタな勢いのままメドレーの「Purple Haze」へ。
アルバムでは“踊れるジミヘン”になっていましたが、今日はガッツリヘビメタでございます!!
さらにおのきんの独壇場「Chameleon」へ。
今日も何かを口ずさんでいるような表情で足をガンガン床に叩きつけながら鍵盤と戯れていて楽しそう♪
そして残すは「Electric City」。
アルバムでは3曲ずっとループでつながっているのですが、ここでようやくループが流れ出します。
ハイな私としてはループが流れ出した瞬間に立ち上がりたかったんだけど、なんとなく立てず・・・。
ループの上をますやんとカツヲが見事に突き抜けてくれました。
さらにループ続きで出てきたのは元祖Dance系「Jungle Dancer」!!
ここでこそ立ちたかったんだけど、全体的に立つ気配なし・・・(沈)。手拍子は盛り上がっているんだけどね・・・。
メンバー3人の表情にも「あれぇ~、立ち上がらないの?」って雰囲気がただよっていて、
一生懸命盛り上げようとしているのに・・・ゴメンナサイ立てなくてって感じでスゴク気まずかったです・・・。
一層のこと展開部から本編に戻るところで立とうかとも思いましたが、
さすがにそれも不自然だと思ったので、気持ちは半立ちでノっていました。
曲はまだ続き、出ましたっ、お兄ちゃんになった「Nudistic」!!
もうココを逃したらダメだと思って、不肖ワカメが仕掛けちゃいました
そしたらさすがにここで仕掛ければみんな立たないわけにはいかないという席だったので
(だからこそ立ちたくても気がひけたんだけど・・・)、1階はだいたいみんな立ってくれました!!やったネ☆
On Stageの皆さん、ワカメはやっちゃったよ~(笑)。なんか6人目のメンバーになった気分でした(爆)!!
メンバー3人にも笑顔が!!よかったぁ~♪やっぱディメのライブはこうでなくちゃネ☆
そしてその後は案の定生まれたての弟「Dancer In The Light」。
この楽しい時が永遠に続けばいいのに・・・って心の底から思いました。

というわけで7曲も続いちゃいましたよ!!まさかこんなに続くとは思っていなかったので、
どこから終盤なのかが読みにくく、気づいたらもう終盤って感じでしたネ。

短めのMCを挟んで、最後はメンバーにとってもファンにとっても“宝物”と言える名曲「IF」が演奏されました。
やっぱいつ聴いても何度聴いてもいい曲ですね。
「IF」をやらないディメのライブは、印籠が出てこない「水戸黄門」のようなものでございます(笑)!!

というわけでめでたく本編終了。でもここで終わるわけないっしょ!?というわけでアンコールに突入!!
1曲目は前作から「Everlasting Melody」。カツヲはこの日最初で最後のソプラノサックスです。
生命の息吹を感じさせる荘厳なメロディー、まさに恍惚って感じですね。
曲が終わるとすぐにリズム隊のお2人が消えて、3人だけになってしまいます。
ますやんはアコギのスタンバイに着手。その間におのきんとカツヲがしゃべりますが・・・
ということは3人だけでアコースティックにやる「So Far Away」です。
いやぁ~、この距離でカツヲ様の情感たっぷりなアルトとますやんの切ないアコギを聴けて、果報者です!!
というわけでしっとりとライブをしめくくり・・・

なんてことを許すわけがありません(爆)!!3人の姿が消えてもWアンコールを求める拍手が!!
そしたら意外とあっけなくカツヲとますやんの2人が出てきちゃいました。
「ここからは別料金!!帰りに¥500払っていって下さ~い!!」とカツヲ(爆)!!
まあそんなわけでしゃべっているうちにおのきんも出てきて、ルイ・ヴィトン&シャネルも登場!!
最後にお送りされたのは、ノリノリの「Moment」でした。
今回は私が仕掛けなくても他の人がちゃんと仕掛けてくれました。
予定外のWアンコールって言っていたけれど、青木さんはバッチリ譜面を見ていたような気が・・・。
ま、しっとりとした曲が続いたので、最後は来年に向けてガツンと盛り上がらないとネ☆
「年明けから始まる十何本のツアーでもボクは家族に会いたい!!」とカツヲ(笑)!!
勝田家(爆)なのに行けない私・・・ゴメンナサイ・・・私も会いたい・・・(涙)。
さらにカツヲが途中のMCで「曲をしめる時にいつもやるサックスをふりおろすポーズが、
ギター侍が「斬りっっ!!」ってギターをふりおろすポーズに似ている気がする」なんて言っていたもんだから、
メンバー紹介を最後にする時、自分で自分のことを「On Sax、サックス侍でした~!!」なんて言っていました(笑)。
リズム隊の2人はとっととステージを去り、なんとな~く真ん中に残った3人。
歓喜のあまり(!?)3人でバンザーイ!!
さらにますやんに熱い握手を求めるカツヲ!!おのきんともしっかり握手!!
そしたらなんとますやんとおのきんはさらに熱い抱擁!!
そんな2人を真ん中で「やられた~」とうらやましそうに見つめるカツヲの表情がかわいかった(爆)!!
いじけ気味のカツヲに「じゃあ俺とやる?」って感じの仕草をするますやん。
でも首からアルトサックスをぶらさげ、片手にはソプラノサックスを持っているもんだから
抱きつけないカツヲは苦笑いでした・・・。かわいい・・・(爆)。
アルバムから「So Far Away」が流れ、2時間10分のステージは幕を閉じたのでした。



全体を振り返って思ったのは、今回はとにかく曲数が多かったです!!
アルバム発売記念ライブだったのでNewアルバムからばかりかと思ったら、
数えてみたら旧譜の曲の方が多かったですね。
1曲1曲はいつもと比べてやや短めで、MCもいつもと比べればかなり短かったのですが、
凝縮された感じでお腹はいっぱいです☆

Newアルバムの曲はかなり作りこんである曲ばかりなのでサックスはエフェクトを多用していました。
正直、アルバムでも打ち込みや多重録音は少なめの「Wonderul Tonight」と「So Far Away」以外は
CDの方がいいかなぁ、って気がしちゃいました。でもライブは細かいことより雰囲気を楽しむものなんで!!

「Vanity Story」のシンセベースによるうねるような独特のベースラインを生で青木さんがやったら面白いだろうなぁ、
と思ったんですが、やらなかったのが残念です。
ツアーはベースが青木さんではなくDIMENSION初参加のグレッグ・リーさんになるので、
その違いも楽しみですね。いいなぁ~、行ける人は・・・。
たぶんカバー中心ってこともあり「Loneliness」収録の曲は私の予測だと
「Dancer In The Light」以外はツアーが終わったらライブでやらなくなると思うので、
もしかしたら貴重なツアーになるのかも!?
うわぁ~、FC予約が終わってから諦めきれずに一般発売でチケットを買って
当日整理券待ちの列に並んでいたりして(爆)!?(いや、それはいかんいかん・・・。)

あとはカツヲのお茶の間乱入こそありませんでしたが、
ますやんが青木さんに寄り添ったり、真ん中まで来てカツヲと並んで演奏したり、
カツヲがおのきんの方へ行ったりと、ステージ上を動き回っていました。
どの曲だったのかが思い出せないんですが、ますやんが青木さんに、カツヲがおのきんに寄り添った結果、
曲の終わりでステージ上に下手の手前側からおのきん‐カツヲ‐石川さん‐ますやん‐青木さん
斜めにラインが出来てきれいでした。

そうそう、来週ソウルでジョイントライブをするスクエア兄さんからDIMENSION様へちゃんとお花が届いており、
入口に置いてありました。ソウル、いいなぁ~♪

終演後、メンバーが出てきてCDを買ったらサインをしてくれないかなぁ~と期待しつつ少し居残ってみたんですが、
出て来なさそうだったので諦めて、遅ればせながらおのきんのSoloアルバム「CHINITA」
(おのきん出演のライブ会場とネット通販でのみ購入可能)を買って帰ることにしました。
この「アニータ」(爆)もとい「CHINITA」が興奮で高ぶっている神経をクールダウンさせるのに思いのほか役立ちました(笑)。





[番外編~なぜワカメはこんなにもハイになっていたのか?~]
実は私がハイだったのは、前回の記事に書いた個人的事情以外にも理由がありまして・・・。
ライブ会場である六本木へ向かう途中に某中古書店にふらっと立ち寄ったんです。
そしたら全然そんなものを探すつもりじゃなかったのに昔の「ADLIB」誌を発見!!
しかもDIMENSIONデビュー時の紹介記事が!!
これがなんと新人ユニットだというのに異例のカラーで2ページ扱い!!
3人とも写真がおそろしく若いです!!今から12年前、'92年6月なので、
ますやん29歳、カツヲ25歳、おのきん24歳、ワカメに至っては1ケタ!!(←誰も聞いてないっちゅーに!!)
特にますやん、今の渋いお姿とは大違いです!!
B.B.クイーンズの写真などで見慣れてはいるけれど、ホントさわやか青年って感じで
今のますやんと同じ人とは思えないかわいらしさ(爆)!!
おのきんは最近は中年太り気味ですが(爆)、この頃は若さゆえに顔がパンパンって感じです(再爆)。
いくら若年寄とはいえやっぱり若いです!!
カツヲは顔は変わっていないんですが、金髪じゃないのでよい子風ですね(笑)。
いやぁー、おかしい・・・。
記事の文章を読んでいると、書いたライターさんがますやんのファンだからってこともあって、
ますやんのことばかり書いているんですが、やっぱり結成当時は「ますやん+2=3」って構図だったみたいです。
4thリリース時のインタビューが載っている「ADLIB」も見たんですが、
4thの広告にも「ますやん+2=3」的グループであるような紹介のされ方をしていました。
今のディメは「1×1×1=∞」って感じなので、ちょっと違いますね。
で、そんな「ADLIB」を1冊100円だったもんだから勿論購入(笑)!!
一気に重くなってしまった荷物を抱えて六本木へ行き、
会場に入ってから開演までの間に昔の「ADLIB」を読んでいたもんだから、
すっかりハイになってしまったのでした。
演奏中にデビュー当時の写真をステージに向けて掲げたらどうなるかなぁ?とも思いましたが(爆)、
さすがにそれをするほどは狂っていませんでした。ちゃんちゃん♪
by fusionism-wakame | 2004-12-03 23:59 | live
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