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キニナルソンザイ…


最近CD屋さんで試聴したCDでよかったモノ。
Jazztronik「MADRUGADA/TIGER EYES」です。
全4曲入りのマキシシングル。
マキシシングルなのに買うのはちょっと気がひけたので、レンタルしてきました。

OPENING
TIGER EYES
MADRUGADA
VERDADES


申し訳ないけれど、今回はディメや本田さんとは違って専門外なので、詳しい説明はナシです…。
その代わりに感想を…。



いやぁ、もう②と③が私にとってはツボですわ。
②はアコギのカッティングが気持ちいいポップなボーカルチューン。
ボーカルはCORE OF SOULってグループの中村蕗子さんって人で、
この人もちょっと私どういう人なのかよくわからないんですが、
伸びのあるボーカルで英語が上手く気持ちいい!!
日本語も巻き舌なのがちょっと気になるけれど…。
どうしてこう最近のclub系の女性ボーカルの人ってみんな歌うまいのかなぁ~?うらやましい…。

③はピアノ・アコギ・パーカッションがメインのスパニッシュなナンバー。
部分的に入るコーラスもソウルフルでイイ!!

私は正直club系はそんなに聴かないし、もろ機械音が全面にガシガシっていうのは苦手なんですが、
このCDの収録曲はどの曲も機械音とボーカルやピアノ、アコギなど生音とのバランスがイイので聴きやすいです。
フュージョンに限らずインストの方が絶対的に好きな私ですが、
実はclub系に限ってはボーカル入りの方が好きだったりします。
っていうのも、ボーカルって一番原始的なアコースティック楽器だから、
機械音が強い時にはボーカルが入る方が調和がとれて聴きやすいんだよね、私には。

ま、そんなこんなでJazztronik、ちょっと気になる存在です。
これからちゃんと聴いてみたいような…。



そういえば…
fusionって、まだそういう音楽が出てきたばかりの'70年代後半~'80年代前半頃は、
“fusion”ってジャンル名がついていなくて“crossover”って呼ばれていたんだけど、
なんか最近はこういうclub系の音楽のコトも“crossover”って言うみたいですね。
まあfusionもclub系も、これっ!!っていう確立されたジャンルではなく、
既存のジャンルを融合して生まれた音楽というかジャンルだから
どちらもcrossoverなわけでfusionなわけで…。
実はとってもご近所さんな音楽なんじゃないかな?って私は思うわけです。
by fusionism-wakame | 2004-11-14 03:53 | club
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